街で評判のおしゃれさんとの金継ぎ往復書簡
先月奈良まで金継ぎ+拭き漆+螺鈿の修行に押しかけてきた街で評判のおしゃれさんと東京にもどってからPCのチャットでやりとりを始めた。習った物の自分のペースで金継ぎ修理を始めると部屋の湿度、温度、など条件が違ってくるためタイミングをつかむまでしばらく時間がかかってしまう。のんびりやっている分にはいいのだが空いた時間を有効にと考えるとなかなかうまくこなせない。上達ってどれだけやらねばと思うが、金継ぎ修理もそうだけれど、やりはじめると、順々に上手くなっていくのではなく、二次曲線のようにぐんぐん修理が上達する。つまり上がりだしたらすぐにこつをつかんでしまい、振り返ればまだ何日目だと自分の出来たことに驚いてしまう。金継ぎ修理を始めると、全然うまくいかないと思いがちだが、ヘタになりようがなくなる。なぜなら、ミスが一個一個解決つくためすぐにサクセスが出てくる。でけた!!に。今日、大和郡山から、金継ぎを習いに来ていた人は金継ぎ修理を目の前で体験しておもわず、お!!と声を上げられた。教えているこちらも、意外な修理におもわず効果のあるものだと感心もした。以下の往復書簡は以前のブログでも書いたようにこちらの何十年のえいちを根こそぎ自分自身の生き方に学んでいった敏腕です。こちらが感心することも、そこまでやるかということも、前向きに挑んでいくところはこちらの腰の重さを感じてしまいます。習得の早さといい、展開の自由さを併せ持ったこだとおもいます。金継ぎの話、漆のこと、など往復書簡の一部を紹介しておきます。いろんな事を身につけてそれから自分のものにする手がかりになれば幸いです。
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この前だった。数年前に黒塗りの卓の修理で来られた方から電話がかかり、盃お直してもらいたいと、、、4つに割れた薄造りの盃を持ってこられた。色目の見てこのはいだったら漆だけでもいいかと思いその旨伝えると修理にそれほど金額が変わらないようだったら金でなおしてほしいと、、、。
昨日、久しぶりに用事も兼ねて、京都の金箔やによってきた。30年近く通ってると店までの商店街も随分寂れてきて、角の食堂の閉まりも「あ~やめたのか」とおもっていたら定休日だと後から、、、、。このご時世だったら定休日より、閉まっていると閉店が正解なんしょうが。最近の金の価格のUPが益々本物の使いにくくなってきていて、店に入ったときにちょうど来週習いに来られる神戸の方の注文の金を発送するところだった。「いま、電話もらって、たすかってます!たくさん紹介してもろて、、、、」
今年の初め、大阪の方から人形ケースの修理のことで電話がかかってきて、受け取りにいったり、持って行ったりで修理完了で納めたことがあった。ブログにも書いたが今になって思い起こすことは、修理に際して大変緊張したことだった。
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